自然公園や里山などのエネルギー起源CO2削減に補助金

公益財団法人日本環境協会は、環境省の平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（先導的「低炭素・循環・自然共生」地域創出事業）の支援事業メニューのうち、第3号事業と第4号事業について第2回公募を実施することを発表した。

今回の事業は、支援事業の区分第3号が「自然公園内の集団施設地区等における低炭素・自然共生型地域づくり事業に係る設備等の導入」で、第4号は「里地里山等地域の自然シンボルと共生した先導的な低炭素地域づくり事業に係る設備等の導入」となっている。

第3号で補助対象となるのは、自然公園内のエネルギー起源CO2削減に直接資する設備などの導入で、補助上限はなく、補助率は対象経費の2分の1となっている。

第4号は、里山などのエネルギー起源CO2削減に直接資する設備などの導入が補助対象で、こちらも補助上限はなく、補助率は、政令指定都市以外の市町村は3分の2、その他は2分の1とのことだ。

予算は約4億円で、対象事業は単年度事業計画のみ、申請受付期間は平成27年8月20日（木）～平成27年9月17日（木）（17：30必着）となっている。




日本環境協会 第2回公募について
https://www.jeas.or.jp/activ/prom_12_03.html