省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース
 省エネ!最新ニュース|省エネ、エコ、節電に関するニュース

金沢大、JST基礎研究の一環として、新構造の高効率有機薄膜太陽電池を開発

新製品
展示会/イベント
カーボンオフセット
補助金
省エネ 新着30件






























金沢大、JST基礎研究の一環として、新構造の高効率有機薄膜太陽電池を開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
ナノロッドで散りばめた、山谷構造を持つシートを形成
金沢大学は2012年7月24日、独立行政法人科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、既存構造を越える新構造の高効率有機薄膜太陽電池を開発したと発表した。

ナノロッドシート
※実験に使用された太陽電池

2種類の半導体材料を混合した構造が現在主流の有機薄膜太陽電池だが、半導体材料によっては適応できなかったり、コスト面の課題も抱えていた。

他の半導体でも確認、有機太陽電池全般への応用を期待
今回、従来と同等以上の効率が得られる新構造に注目。デバイスの基板上に山谷構造を持つシートを形成し、その上にドナー材料を単純積層することで、平坦な基板に比べて結晶性が高まり、2つの材料間の接触界面も増加。さらに、分子の配向制御によって光吸収が増加した。

結果、単純積層型の3倍という、従来型を越える数値を実現。これまで有機太陽電池効率化の唯一の選択肢であった従来構造に代わる、材料を選ばず簡単で低コストで作ることができる新デバイス構造が開発された。

すでに国内では特許出願済。今後は企業などとの共同研究によって、早期実用化を目指していく。

外部リンク

ニュース
http://www.kanazawa-u.ac.jp/news/
Amazon.co.jp : ナノロッドシート に関連する商品
  • ヤマト住建 「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2013」受賞キャンペーンを実施中(4月16日)
  • 郵船商事 北海道における太陽光発電建設を推進(4月9日)
  • コンビ株式会社のベビーカーが世界初!環境ラベルを取得(9月7日)
  • 温泉地再生に貢献!世界初、ベターワールドの温泉力発電(9月1日)
  • “岡山空港”の敷地内にメガソーラー設置!1号発電所の運用スタート(8月28日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->