環境省「公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業」の三次公募開始を発表

一般社団法人環境技術普及促進協会は、環境省から平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業）の交付決定を受けて事業を実施しており、今回、三次公募を開始することを発表した。

「公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業」は、公共施設などに再エネを活用したマイクログリッド・熱システムを導入するとともに省エネ改修などを行い、地域全体でCO2削減対策を実現する先進的なモデル事業に対して補助金を交付するものだ。

補助対象となるのは、公共施設など複数施設がある地区内で再エネなどを活用した電気、熱を融通するマイクログリッドを構築して、売電に頼らずに再エネなどを効率よく活用できる状況を確立し、加えて、省エネ改修などにより個々の施設を高効率化することによりCO2排出削減を行う事業が対象となる。

公募実施期間は平成28年10月6日（木）～ 平成28年10月28日（金）正午必着で、事業の公募説明会も予定されており、東京で10月12日（水）に、仙台で10月13日（木）に、大阪で10月17日（月）に実施予定だ。




環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/103026.html

環境技術普及促進協会 補助金情報ページ
http://www.eta.or.jp/offering/16_6co2/161006.php