環境省、途上国向けの低炭素技術開発などに補助金

環境省は「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業）」の執行団体「公益財団法人地球環境センター」が、補助金の2次公募を開始したことを発表した。

今回の事業は、途上国にて普及が見込める低炭素技術の開発を推進する事業となっており、低炭素技術の開発および実証を行う民間団体などを補助するものとなっている。

補助の目的としては、途上国向けの低炭素技術開発および普及により地球環境保全に資することを目的としており、事業実施によってCO2排出量が確実に削減されることが重要となっている。

事業の実施期間は、平成29年度までの3年以内とすることが可能となっているが、補助対象期間は単年度となっているので、補助金の交付申請などは年度ごとに行う必要があるので注意だ。

公募の受付期間は平成27年8月17日（月）～平成27年9月7日（月）正午必着で、公募説明会は開催されず、一次募集期間に寄せられた質問については、公益財団法人地球環境センターの「本事業に関する質問と回答」に掲載されており、その他の公募に関する質問はEメールにて受け付けている。




環境省 プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/101341.html

公益財団法人地球環境センター
http://gec.jp/innovation/kobo2015_2.html