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新型PHV、EV用充電スタンドで運用コストを低減

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新型PHV、EV用充電スタンドで運用コストを低減

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複数台を制御する親機
株式会社豊田自動織機は、日東工業株式会社と共同で、プラグインハイブリッド自動車(PHV)と電気自動車(EV)用の新型充電スタンドを開発し、2015年秋に発売する。

新型充電スタンド
新型充電スタンドには親機と子機の2機種がある。親機には、従来の機能(通信機能、ICカードによる利用者認証、課金、充電)に、タッチパネル操作ができる大型ディスプレイと子機の制御機能を新たに追加した。子機は充電機能に特化したため、小型化、軽量化に加え、低価格も実現している。

さらに、同社が2010年10月から販売してきた現行モデルで複数台を導入するには、1台ずつ独立して充電、通信などを行う必要があった。一方、新型モデルでは、親機1台に対し子機10台の制御が可能となり、導入コストや通信費などの運用コストも抑えられる。

スマート充電システム
公共施設や商業施設、時間貸し駐車場などで複数台のPHVやEVを同時に充電する場合、これまでは充電設備の契約電力量に合わせて電力を制御しなければならなかった。

今回、ピーク電力を制御するスマート充電システムを独自開発して搭載したため、充電する車両ごとの入力電流の制御、充電設備の契約電力量に合わせたピーク電力の制限が可能になった。その結果、契約電力量の範囲内で充電設備を設置、増設でき、運用コストも低減される。

同社はこの新型充電スタンドを充電インフラのスタンダードモデルとして、機能、サービスをさらに充実させる方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社豊田自動織機 プレスリリース
http://www.toyota-shokki.co.jp/news/2015/150511charger/


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