東北経済産業局、優良なカーボン・オフセットの取り組みを表彰

東北経済産業局は、今年度より実施されるカーボン・オフセットの取り組みを表彰する「東北地域カーボン・オフセットグランプリ」について、第1回の受賞者が決定したことを発表した。

「東北地域カーボン・オフセットグランプリ」は、J-クレジット東北地域推進協議会により、東北地域におけるカーボン・オフセットの取り組みを評価し、実施団体を表彰するものとなっており、今回は8団体の受賞が決定した。

最優秀賞には、宮城県の「登米地域森林吸収オフセット・クレジット普及広報連絡会議」による取り組みが選ばれ、優秀賞には株式会社ケーヒンと、ホテルメトロポリタン盛岡が、奨励賞には2団体、支援賞には3団体が選ばれている。

最優秀賞に選ばれた取り組みとしては、登米市と米川生産森林組合が、森林資源育成・整備により創出されたクレジットを活用して作る「オフセット・クレジット付ステッカー」を購入することで、市民が気軽にカーボン・オフセットできるという取り組みとなっている。

また、東北経済産業局により12者の表彰も行われることが決定しており、表彰式は、平成28年2月10日（水）13：30より「仙台市太白区文化センター楽楽楽ホール」において開催予定だ。

（画像はプレスリリースより）




東北経済産業局 プレスリリース（PDF）
http://www.tohoku.meti.go.jp/s_shigen_ene/